2021.06.11 ●先進7か国首脳会議(G7サミット)が11日~13日、英南西部コーンウォールで開かれる。G7首脳が対面で集まるのは約2年ぶりとなる。米国が国際協調に回帰するなか、新型コロナウイルス対策などで連携し、民主主義国家の結束を再確認する。議長のジョンソン英首相は開幕に先立って声明を発表し、サミットでは、2022年末までに世界全体で新型コロナワクチン接種を完了させることで一致するとの見通しを明らかにした。
2021.06.10 ●日本とオーストラリア両政府は9日、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)をテレビ会議方式で開催した。自衛隊が他国軍の艦船や航空機を武器を使って守る「武器等防護」を豪州軍に対して実施する準備が整ったことを確認した。他国軍の武器等防護は、2016年の安全保障関連法施行で可能となったが、これまで対象は米軍の艦船などに限られていた。今後、豪州側から要請があれば、国家安全保障会議で審議した上で実施する。
2021.06.09 ●認知症で最も多いアルツハイマー病の治療薬「アデュカヌマブ」が米食品医薬品局(FDA)で承認された。米製薬企業バイオジェンとエーザイが共同開発した新薬で、脳内から原因とされる物質を除去し、認知機能の低下を抑えるとする世界初の薬で、日本や欧州でも審査が進む。
2021.06.08 ●女子ゴルフの笹生優花(19)が6日、サンフランシスコのオリンピック・クラブで行われた女子ゴルフの最高峰、全米女子オープンで初優勝を飾った。通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗(22)との日本勢同士のプレーオフを3ホール目で制した。19歳11か月での優勝は2008年の朴仁妃(韓国)に並ぶ大会最年少記録。
2021.06.07 ●陸上短距離の山県亮太(28)(セイコー)が6日、鳥取市内で行われた布勢スプリント男子100㍍で9秒95(追い風2.0㍍)の日本記録を樹立した。従来の記録はサニブラウン・ハキーム(22)(タンブルウィードTC)の9秒97で、世界記録はウサイン・ボルト(ジャマイカ)の9秒58。
2021.06.06 ●ロンドンで4日から開かれていた先進7か国(G7)財務相会合は5日、多国籍企業への適切な課税に向けて、世界共通の法人税率の最低水準を15%以上にすることなどを盛り込んだ共同声明を採択し、閉幕した。世界共通の最低法人税率の設定は、新しい国際課税のルール作りで焦点の一つだった。
2021.06.05 ●一定以上の収入がある75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げる改正高齢者医療確保法が4日、参院本会議で自民、公明両党や日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。高齢者に収入に応じた支払いを求めることで、医療費を賄う現役世代の負担を抑制する狙いがある。実施時期については、2022年10月から23年3月の間で政令で定める。
2021.06.04 ●男性の育児休業(産休)取得を促す改正育児・介護休業法などが3日の衆院本会議で、全会一致で可決、成立した。子供が生まれてから8週間以内に最大4週間の休みを取得できる「出生時育児休業」(男性版産休)の新設が柱となる。夫婦が協力して子育てに取り組めるようにする狙いがある。来年4月以降、順次導入する。
2021.06.03 ●日本政府などは2日、途上国に新型コロナウイルスワクチンを供与するための「ワクチンサミット」をオンライン形式で開催した。菅首相は、ワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」に対し、8億㌦(877億円)の追加拠出と、国内で受託生産するワクチンなどの提供を表明した。
2021.06.02 ●政府は1日、新型コロナウイルスワクチンを21日から企業や大学で接種できるようにすると発表した。準備が整ったところは前倒しも認める。65歳以上の高齢者向け接種と並行し、64歳以下の一般向けに踏み出し、接種の加速を図る。いずれも米モデルナ製ワクチンを使用する。会社員や教職員、学生を対象とし、医師や会場は企業・大学が独自に確保する。
2021.06.01 ●米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は31日、16歳以上としている公的な接種の対象年齢を、12歳以上に引き上げることを決めた。厚生科学審議会の分科会で了承された。同省は同日、対象者の拡大を自治体に通知した。15歳以下の接種には保護者の同意が必要となる。接種券の送付時期は、接種の進み具合により各自治体が判断する。