2019.11.12 ●香港で11日午前7時頃、警官がデモ隊に発砲し、現地メディアによると、デモに参加していた21歳の専門学校生の男性が重体となった。香港と中国両政府に対する抗議運動に関連し、初とみられる死者が8日に出たことを受け、11日は朝から香港各地で抗議運動が行われていた。発砲を受けてデモが激しくなる中、香港の政府と警察はさらに取り締まりを強化する方針だ。
2019.11.11 ●天皇陛下の即位に伴う祝賀パレード「祝賀御列の儀」が10日午後に行われた。天皇、皇后両陛下はオープンカーに乗り、皇居・宮殿からお住いの赤坂御所までの約4.6キロを30分かけてゆっくりと進んだ。沿道には約11万9千人の人たちが集まり、お二人は笑顔で手を振ってこたえた。皇后、雅子様が涙を手でぬぐう場面もあった。
2019.11.10 ●天皇陛下即位を祝う民間主催の国民祭典が9日、皇居前広場を中心に行われた。超党派の国会議員連盟などの主催で、皇居前広場での祝賀式典には安倍首相や各界の著名人、一般公募で選ばれた人約3万人が参加。皇居・二重橋に立たれた天皇、皇后両陛下の前で、人気アイドルグループ「嵐」が、この日のために作られた奉祝曲を歌い上げた。
2019.11.09 ●政府は2020年度から、中小企業を引き継いだ新しい経営者が、条件付きで個人として企業の借金の返済義務を負わないようにする制度を導入する。財務状況が健全と認められた場合、信用保証協会が債務を保証する。借金を抱える不安を和らげ、中小企業の経営者の世代交代を促す。
2019.11.08 ●イラン政府は7日、中部フォルドゥの地下施設でウラン濃縮を再開した。中部ナタンツの濃縮施設では国際原子力機関(IAEA)の査察官の受け入れを拒否していたことが分かった。イランが秘密裏に核開発を加速させるのではないかとの懸念が国際社会で高まりそうだ。
2019.11.07 ●欧州連合(EU)からの離脱問題に揺れる英国で6日未明、下院(定数650)が解散した。12月12日を投開票日に総選挙が行われる。有権者に離脱の賛否を問う事実上の国民投票となる。総選挙は、ジョンソン首相が党首の与党・保守党が単独過半数を獲得し、ジョンソン氏が10月にEUとまとめた離脱協定案に基づく来年1月31日の離脱に道を開くことができるかが焦点だ。
2019.11.06 ●トランプ米政権は4日、地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」からの離脱を国連に正式に通告した。1年後の来年11月4日に離脱する見通しだ。国際協調に背を向けるトランプ大統領に対し、野党・民主党は批判を強めており、温暖化対策が来年の大統領選の大きな争点になりそうだ。
2019.11.05 ●安倍首相は4日午前、バンコクで開かれている東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の会場内で、韓国の文在寅大統領と接触し、約11分間、座って言葉を交わした。懸案の韓国人元徴用工訴訟問題を巡り、首相は日本の「原則的立場」を改めて伝達し、韓国側に適切な対応を取るよう求めた。
2019.11.04 ●台風19号による大雨で河川の堤防決壊が多発したことを受け、国土交通省は、水力発電などの利水目的ダムを、洪水を防ぐ治水目的に活用する取り組みを強化する。台風19号では、六つの治水ダムが貯水容量の限界に近づき、緊急放流に踏み切る事態になった。治水活用で発電などの利水に影響が及ぶ恐れもあるため、国交省はダム管理者に損失が出た場合の補填制度の創設も検討している。
2019.11.03 ●2020年度からの大学入学共通テストの英語民間試験活用の導入見送りを受け、共通テストの民間試験を積極利用する予定だった大学では、大幅な見直しを迫られる。高校や受験生は、あらためて各大学の英語入試情報を集める必要があり、負担増が懸念される。
2019.11.02 ●国際オリンピック委員会(IOC)と国、東京都、2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会のトップ級会談が1日、東京都内で行われ、五輪のマラソンと競歩の札幌開催が正式に決まった。一貫して東京での開催を求めてきた小池百合子都知事は「合意なき決定だ」と不満を表明する一方、「大会を成功させる重要性から、決定を妨げることはしない」とも述べ、最終的にはIOCの意向に従う考えを示した。
2019.11.01 ●沖縄県那覇市にある首里城の主要部分が31日、全焼した。世界文化遺産・首里城跡に立つ「正殿」などの棟は、沖縄戦で焼けた後、30年に及ぶ復元工事が今年1月、完了したばかり。沖縄のシンボルである首里城は人々の心のよりどころで、琉球王国の歴史や沖縄の文化を広く発信する中心地となってきた。