2025.09.12 | ●トランプ大統領に近く、若者に大きな影響力を持つ保守系団体「ターニング・ポイント」のチャーリー・カーク代表が10日、米西部ユタ州の大学で銃撃され、死亡した。容疑者は逃走中とみられ、捜査当局が犯人の行方を追っている。動機は特定されていないが、政治的目標による暗殺であれば、米国社会の分断がさらに深まる可能性がある。 |
2025.09.11 | ●イスラエル軍がカタールの首都ドーハでイスラム主義組織ハマス幹部を標的として行った軍事作戦を巡り、ハマスは9日、構成員5人が死亡したと明らかにした。カタール内務省によると、治安部隊員1人も死亡した。パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を仲介してきたカタールは猛反発しており、交渉の行先きはますます見通せなくなった。 |
2025.09.10 | ●国内の金価格の代表指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格(1㌘あたり、税込み)が9日午前、前日比112円高の1万9027円となり、初めて1万9000円を突破し、午後には1万9087円をつけた。価格は昨年10月に1万5000円、今年9月1日に1万8000円を超えており、上昇ペースが一段と速まっている。 |
2025.09.09 | ●石破首相(自民党総裁)の退陣表明を受けた自民党総裁選が8日、事実上スタートした。党内では、昨年9月の総裁選に挑んだ顔ぶれが「ポスト石破」候補として有力視され、なかでも高市早苗・前経済安全保障相と小泉農相への期待が目立っている。 |
2025.09.08 | ●石破茂首相(自民党総裁)は7日、首相官邸で記者会見し、7月の参院選惨敗の責任を取り退陣する意向を示した。次期総裁選に「出馬しない」と明言した。首相は、参院選後も政権運営に意欲を示してきたが、早期退陣を求める党内の動きにあらがえず、続投を断念した。首相の退陣表明によって、事実上の退陣勧告となる臨時総裁選実施に向けた党内の意思確認手続きは回避された。 |
2025.09.07 | ●秋篠宮家の長男悠仁さまは19歳の誕生日の6日、皇居・宮殿などで成年皇族になったことを示す「成年式」に臨まれた。午後には天皇、皇后両陛下にあいさつする「朝見の儀」に臨み「成年皇族としての責務の重さを自覚し、さらに勉学にいそしむことに経験を積み、ご恩に報いたい」と抱負を語られた。 |
2025.09.06 | ●米国のトランプ大統領は4日、日米合意に基づく関税措置に関する大統領令に署名した。日本から輸入する乗用車の関税率は現在27.5%から15%に下げる。9月中に実施する見通しだ。日米は7月に自動車関税の引き下げで合意したが、米国が実施時期を明確にしておらず、日本側が早期の大統領令を求めていた。 |
2025.09.05 | ●ホンダは4日、新型クーペ「プレリュード」を5日に発売すると発表した。かつて「デートカー」として人気を博したブランドを24年ぶりに復活させる。日米欧で需要が旺盛なハイブリッド車(HV)モデルを初採用し、世界展開を目指す。価格は617万9800円からで、月300台の販売目標を掲げる。 |
202509.04 | ●中国は3日、北京の天安門広場で「抗日戦争勝利80年」記念の軍事パレードを行った。習近平国家主席はロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と並んで米本土の攻撃も可能な兵器群を観閲し、露朝と連携する姿勢を示した。演説では「世界一流の軍隊建設を加速する」と表明した。 |
2025.09.03 | ●石破首相(自民党総裁)は2日、首相官邸で記者団に対し、7月の参院選惨敗を受けた自身の進退について「しかるべき時期に責任を判断するが、まず国民がやってもらいたいと思っていることに全力を尽くす」と述べ、続投する意向を表明した。党が同日、参院選の総括文書を取りまとめたことを踏まえ、森山幹事長ら党四役はいずれも辞任する考えを示した。 |
2025.09.02 | ●気象庁は1日、今夏(6~8月)の日本の平均気温が過去30年の平均値(基準値)を2.36度上回り、1898年の統計開始以降で最も高かったと発表した。今夏は、国内最高気温の記録が塗り替えられ、猛暑日(最高気温35度以上)の地点も過去最多となるなど「異常な高温」となった。 |
2025.09.01 | ●中国が主導する上海協力機構(SCD)首脳会議が31日、中国の天津で開幕した。議長を務める中国の習近平国家主席は、米国のトランプ政権に反発する新興・途上国「グローバル・サウス」を引き寄せ、米国主導の国際秩序に対抗する姿勢を強めている。 |