2020.09.25 ●新型コロナウイルス感染拡大の影響で解雇や雇止めにあった労働者が23日現在で、6万439人(見込みを含む)に上ったことが厚生労働省の調査でわかった。業種別(18日現在)では、これまで多かった宿泊業や製造業を上回り、飲食業が初めて最多に。厚労省の担当者は「幅広い業種で厳しい状況が続いている」としている。
2020.09.24 ●富士フィルム富山化学は23日、新型コロナウイルス感染症の患者に行った新型インフルエンザ治療薬「アビガン」の治験について、一定の有効性が示されたと発表した。10月にも新型コロナの治療薬として承認申請する。承認されれば、国内3例目の新型コロナ治療薬となる。
2020.09.23 ●国外退去処分を受けた外国人が送還を拒否し、入管施設での収容が長期化している問題を受け、出入国在留管理庁は、6か月以上の収容が見込まれる難民申請中や訴訟中の外国人らについて、社会内での生活を認める「管理措置」(仮称)制度を新たに導入する方針を固めた。難民認定には至らないものの、母国が紛争中で帰国できない外国人らを「準難民」(同)と認定し、在留を認めて保護対象とする制度も新設する。
2020.09.22 ●国連総会で世界各国の首脳らが演説する一般討論演説が22日午前(日本時間22日夜)、米ニューヨークの国連本部で始まった。米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席がそれぞれビデオ映像を通じて演説し、新型コロナウイルスへの対応などを巡り、互いに批判を展開する形になった。
2020.09.21 ●菅首相は20日夜、首相公邸でトランプ米大統領と約25分、就任後初めてとなる電話会談を行った。両首脳は日米同盟を一層強固にすることや、新型コロナウイルス対策や北朝鮮による拉致問題解決のために協力することなどで一致した。両首脳は対面による会談の早期実現を目指すことでも一致した。10月上旬にはポンペオ米国務長官が来日し、首相とも会う予定だ。
2020.09.20 ●政府・与党は、日本の国際金融センターとしての地位向上に向け、外資系金融機関や海外の金融人材の受け入れ拡大につながる制度を検討する。法人税や相続税の負担軽減、事業の許認可手続きでの英語対応の強化などが柱となる。菅首相は金融の専門人材の受け入れ拡大に意欲を示しており、必要な環境整備を急ぐ。
2020.09.19 ●政府は、新型コロナウイルス対策として行ってきたイベントの参加人数制限を19日から緩和する。プロ野球などの観客は、会場収容人数の50%を上限とし、5000人の人数制限を撤廃する。11月末までの措置とし、12月以降は感染状況などを踏まえて再検討する。会場収容人数が1万人以下で、観客が声を出さないクラッシックコンサートや歌舞伎などは「50%以内」の制限をなくし、5000人以内で満席を認める。
2020.09.18 ●米国務省のキース・クラック次官(経済成長担当)が17日、李登輝元総統の告別式に参列するため、台湾を訪問した。国務省高官の訪台では、1979年の米台断交後、最高レベルとなる。中国への対抗姿勢を強める米台は、今回の訪問を通じ、民主主義を土台にした関係強化を確認する見通しだ。
2020.09.17 ●自民党の菅義偉総裁(71)は16日午後、国会で指名を受け、第99代の首相に就任した。首相は同日夕に組閣をを終え、菅内閣が発足した。首相官邸で記者会見に臨んだ首相は、「国民のために働く内閣を作る」と述べ、新型コロナウイルス対策と経済再生を最優先に、行政の縦割り打破や規制改革に取り組む方針を示した。
2020.09.16 ●厚生労働省は15日、今年度中に100歳になる人は4万1802人で、過去最多を更新したと発表した。前年度に比べて4797人多く、4万人を超えるのは初めて。15日時点で100歳以上の高齢者は、50年連続で過去最多を更新し、8万450人(前年比9176人増)。女性は7万975にん、男性は9475人だった。
2020.09.15 ●自民党総裁選は14日、投開票が行われ、菅義偉官房長官(71)が第26代総裁に選出された。菅氏は国会議員票と地方票の合計534票のうち、約7割にあたる377票を獲得し、岸田文雄政調会長(63)と石破茂・元幹事長(63)に圧勝した。菅氏は選出後、規制改革を進め、国民のために「働く内閣」を目指す考えを表明した。16日召集の臨時国会で第99代首相に指名され、同日中に新内閣を発足させる。
2020.09.14 ●テニスの4大大会、全米オープン第13日は12日(日本時間13日)、ニューヨークで女子シングルス決勝があり、世界ランキング9位で第4シードの大坂なおみが、4大大会2度優勝で同27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に1-6、6-3、6-3で逆転勝ちし、初制覇した2018年以来2度目の優勝を果たした。大坂は、19年の全豪オープンをあわせて4大大会通算3勝目。
2020.09.13 ●中東のイスラエルとバーレーンは、米国を加えた3か国の共同声明を発表し、国交正常化で合意したことを明らかにした。アラブ諸国でイスラエルと国交を樹立するのは4か国目だ。イランに対抗して安全保障を強化する狙いがある。8月には、アラブ首長国連邦(UAE)がイスラエルとの国交樹立で合意しており、15日に米ホワイトハウスで調印式が開かれる。イスラエルはその場でバーレーンとも「平和宣言」に署名する予定。
2020.09.12 ●政府は11日の分科会で、10月から観光支援策「Go To トラベル」に東京都を追加する案を示した。西村氏は会合後の記者会見で「10月1日から(の開始)を予定したいが、今後の感染状況もよく見きわめたい」と述べた。東京では8月中旬から新たな感染者が減少傾向となり、都は今月10日、感染状況の警戒レベルを引き下げた。
2020.09.11 ●立憲民主、国民民主両党などによる合流新党の代表選が10日、東京都内のホテルで行われ、立民の枝野幸男代表(56)が国民の泉健太政調会長(46)を破り、初代代表に選ばれた。新党の党名は「立憲民主党」に決まった。149人(衆院106人、参院43人)が参加する野党第1党となる。
2020.09.10 ●厚生労働省は9日、英製薬大手アストラゼネカが日本などで行っている新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験について、同社から一時的に中断したという報告を受けたと発表した。アストラゼネカが海外で進めている臨床試験で、安全性の調査が必要な問題が発生したという。同社は世界で臨床試験を中断しており、ワクチンが原因かどうかは「調査中」としている。
2020.09.09 ●安倍首相の後継を決める自民党総裁選は8日告示された。菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)、石破茂・元幹事長(63)の3氏が立候補し、本格的な論戦が始まった。7年8か月に及ぶ安倍政権の継承の是非や新型コロナウイルスへの対応などが争点となる。投開票は14日。
2020.09.08 ●世界各国の2020年の国内総生産(GDP)に対する公的債務残高の比率が、第2次世界大戦直後を上回る見通しとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各国が景気を下支えする大規模な財政出動に踏み切っているためだ。国際通貨基金(IMF)によると、先進国、新興国ともに1946年の水準を上回るという。
2020.09.07 ●大型で非常に強い台風10号は6日、記録的な暴風雨や高潮をもたらす恐れがある勢力を維持したまま、九州南部に接近した。7日朝にかけて九州全域を暴風域に巻き込みながら西側の海上を北上し、朝鮮半島へ向かう見通し。気象庁は、台風通過後も川の氾濫や大雨などに最大限警戒するよう求めている。読売新聞の6日午後8時現在のまとめでは、九州全7県で計約180万人に避難指示が発令された。
2020.09.06 ●安倍首相は、「ミサイル阻止に関する安全保障政策」についての首相談話を週内に発表する方針を固めた。いわゆる敵基地攻撃能力の保有に関し、年内に結論を出すとの政府方針を示す方向だ。
2020.09.05 ●厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染したと疑われる人が受診する際の相談先について、10月以降はかかりつけ医など身近な医療機関が担うという新たな医療体制を公表した。インフルエンザとの同時流行に備えた外来や検査の体制強化の一環で、発熱患者らが地域の医療機関で迅速に検査を受けられるようにする。同日、都道府県などに体制整備を求める文書を通知した。
2020.09.04 ●飛行機で移動中に重体に陥ったロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏について、ドイツ政府は2日、旧ソ連が開発した神経剤ノビチョクと同系統の毒物が使われたと発表した。プーチン政権と対立する人物が、またも毒物で襲われた可能性が高まり、ロシアに対する欧州の不信が増幅している。
2020.09.03 ●菅義偉官房長官(71)は2日夕、国会内で記者会見し安倍首相の後継を決める自民党総裁選への立候補を正式に表明した。総裁選は菅氏と岸田文雄政調会長(63)、石破茂・元幹事長(63)の3氏が争う構図が固まった。自民党は、総裁選の日程を8日告示、14日投開票と正式決定した。
2020.09.02 ●香港で国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕後、保釈された民主活動家の周庭氏が1日、香港・新界地区の警察署を訪れ、事情聴取を受けた。約3時間の聴取後、記者団の取材に応じた周氏は、逮捕時に警察が、昨年夏に日本経済新聞に掲載された若手民主派団体「香港衆志(デモシスト)」(6月に解散)の意見広告を証拠の一つとして示したことを明らかにした。
2020.09.01 ●東京都練馬区の遊園地「としまえん」が31日、閉園し、94年に及ぶ歴史に幕を下ろした。午後8時半からの式典では、園のシンボルで世界最古級の回転木馬「カルーセルエルドラド」の最終運転が行われた。木馬が止まり、依田龍也社長が「94年の長きにわたり愛していただきありがとうございました」と述べて頭を下げ、照明が消えた。来園客はその様子を名残惜しそうに眺めていた。