2020.01.17 ●米中両政府が15日(日本時間16日)、貿易協議の「第1段階」合意文書に署名し、2大経済大国の貿易摩擦はひとまず緩和された。米国は貿易摩擦が本格化した2018年7月以降初めて対中制裁関税を引き下げるが、一部にとどまる。過剰な産業補助金といった中国の構造問題は先送りされ、対立が解消に向かうかは見通せない。
2020.01.16 ●ロシアのメドベージェフ首相と閣僚は15日、内閣総辞職した。プーチン大統領はメドベージェフ氏に、国家安全保障会議に新設する副議長への就任を提案した。プーチン氏は議会下院の権限強化など憲法改正へ意欲を示しており、2024年の任期満了で退任を余儀なくされるプーチン氏の実権維持をにらんだ布石だとみられる。
2020.01.15 ●カジノを中核とした日本の統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業側から講演料や接待旅費として計約350万円相当の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は14日、秋元司・衆院議員(48)を収賄容疑で再逮捕した。最初の逮捕容疑の現金300万円や家族旅行費と合わせ、賄賂総額は計約726万円相当となった。
2020.01.14 ●試合のためマレーシアを訪問中のバドミントン男子シングルスの桃田賢斗選手が13日未明、首都クアラルンプール近郊で交通事故に巻き込まれた。桃田選手は全身を打つなどしたが、命に別状はないという。桃田選手は2018年9月から男子シングルスで世界ランキング1位を維持している日本のエース。東京五輪出場を確実にしており、金メダル獲得の期待がかかっている。
2020.01.13 ●イランがウクライナ旅客機の撃墜を認めたことを受け、首都テヘランなど各地で11日、反体制デモが起きた。デモ隊の一部が、最高指導者ハメネイ師の退陣を要求する異例の事態となっている。
2020.01.12 ●イランは11日、乗員乗客176人が乗ったウクライナ国際航空の旅客機を誤って撃墜したことを認め、「人為的なミスから意図せずに攻撃した」と釈明した。これまでは撃墜を全面否定していた。        ●台湾総統選は11日、投開票が行われ、民進党現職の蔡英文総統(63)が過去最多の得票で、最大野党・国民党の韓国楡・高雄市長(62)、親民党の宋楚瑜主席(77)を破り、再選を果たした。
2020.01.11 ●河野防衛相は10日、防衛省・自衛隊幹部らによる「防衛会議」を開き、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機2機に、中東海域への派遣命令を出した。オマーン湾などで情報収集活動にあたる。中東情勢が緊迫する中、シーレーン(海上交通路)での日本関係船舶の安全を確保する狙いがある。
2020.01.10 米国のトランプ大統領は8日午前(日本時間9日未明)、ホワイトハウスで国民向けに演説し、イランによるイラクの米軍駐留基地に対する弾道ミサイル攻撃への対抗措置として、イランに新たな経済制裁を科すと表明した。米国が今回は武力行使を見送ったことで、米イラン間の報復の連鎖から大規模な軍事衝突に陥る事態はひとまず回避された。
2020.01.09 ●米国防総省は7日(日本時間8日午前)、米軍や有志連合の部隊が駐留するイラクの基地に対して、イランが十数発の弾道ミサイルを発射したと発表した。イランは、米軍がイランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」のスレイマニ司令官を殺害したことを受け、報復攻撃を実行したとの声明を出した。
2020.01.08 ●日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が会社法違反(特別背任)で起訴された事件を巡り、東京地検特捜部は7日、昨年4月の証人尋問で虚偽の証言をした疑いがあるとして、偽証容疑でゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者(53)の逮捕状を取った。
2020.01.07 ●イラン政府は5日、2015年の核合意で定められた核開発の制限を事実上全て撤廃するとの声明を出した。核兵器取得に近づく高濃縮ウランの生産に乗り出す可能性もある。イランは米国による革命防衛隊の司令官殺害に対し「軍事的報復」と核開発の両面で対抗する構えで、米イラン関係は緊迫している。
2020.01.06 ●IHIが、100年程度とされる鉄筋コンクリートの耐用年数を200年以上に延ばす技術を開発した。年内にも事業化する方針だ。道路や橋、トンネルといったインフラの維持・更新費用を低減する技術として注目されている。
2020.01.05 ●米国のトランプ大統領は3日、米軍がイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のスレイマニ司令官を殺害したことに関し、記者団に「米国は戦争を始めるためではなく、阻止するために行動した」と述べた。事態の沈静化を図った形だが、米イラン間の緊張は高まっており、ロイター通信などは3日、トランプ政権が中東に米軍3000人を増派する方針だと報じた。
2020.01.04 ●第96回東京箱根間往復大学駅伝競走は3日、復路が行われ、往路首位の青山学院大が復路でも先頭を譲らず、大会新記録の10時間45分23秒で2年ぶり5度目の総合優勝を飾った。2連覇を狙った東海大は復路を制したが、往路で4位にとどまったのが響いて2位。
2020.01.03 ●北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が昨年末の党中央委員会で「世界は遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになる」と述べ、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を示唆していたことが明らかになった。一方で、今後の軍事挑発の度合いは「米国の立場によって調整される」とも語り、米朝の駆け引きは当面続きそうだ。
2020.01.02 ●米軍が無人機を使い、イラン革命防衛隊の実力者ソレイマニ司令官を殺害した。米メディアによると、バクダットの国際空港からソレイマニ司令官らを乗せて出発した車列に対し、米軍の無人機がミサイルを発射し、殺害したという。ソレイマニ司令官の居場所は、協力者や通信傍受、偵察情報などをもとに特定したとされる。
2020.01.01 ●日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が会社法違反(特別背任)などで起訴された事件で、保釈中のゴーン被告が日本から中東レバノンに出国したことが31日、わかった。レバノン大統領府の報道官は、ゴーン被告が現地時間29日深夜から30日未明の間にレバノンに到着したことを認め、被告は首都ベイルートの空港でフランスの本人名義のパスポートとレバノンのIDを提示して入国したと説明した。